最近では特にアジアの証券取引所での上場検討企業が増えています。
知名度を上げる目的の企業にはメリットはあります。
海外上場の目的が明確であるかどうかが重要です。
・資金調達が有利かどうか
・海外市場のマーケティング効果の有無
・海外企業との提携目的
・人材の国際化
【デメリット】
・上場維持のコストがかかる場合がある。
・日本と異なる会計基準→労力、時間、費用がかかる。
・異文化国における、外国人株主への配慮(言語、説明等)が必要。
海外上場を考える場合、
海外市場の所在国が、自社の事業展開の方向性と合致しているか、経営戦略上のメリットがあるかどうか、見極めることが必要です。