【3社厳選】リーガルサーチサービスおすすめ比較|特徴や料金をご紹介 - 管理のミカタ
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【3社厳選】リーガルサーチサービスおすすめ比較|特徴や料金をご紹介

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こんにちは。

バックオフィスの効率化編集部です。

今回は、リーガルリサーチについて解説していきます。

法律と聞くとハードルが高く感じて、何から手をつけていいのかわからない方が多いのではないでしょうか。ただ、企業活動と法律はどうしても切り離せないものです。

万が一、法律に触れるような行為をしてしまった場合、企業の信頼を損なったり、大きなトラブルに発展して労力がかかってしまったりする可能性があります。

今回は、企業のブランドや信頼を失わないために、リーガルリサーチの基礎知識やメリット、おすすめのサービスまでご紹介していきます。

リーガルリサーチのサービスを検討中の方は、最後まで読んで参考にしてくださいね。

リーガルリサーチとは?

そもそもリーガルリサーチとは、企業の法的リスクを軽減するために法律や規制、事実調査をする行為を指します。

過去の裁判例なども遡り、自社にリスクがないように調べて上層部や経営者に報告するケースが非常に多いです。

リーガルリサーチが必要な場面とは?

基本的にリーガルリサーチが必要な場面としては、新規契約が発生する場面や新規事業の立ち上げ時です。

外部と契約行為をする際に、今後のトラブルに発展しそうな火種がないか法務部にて念入りに確認業務を行う必要があります。

新規事業を立ち上げる際にも、自社が実施しようとしている内容で法的にリスクがあるものがないのか、過去事例や法律から調査をすることになります。

リーガルリサーチの方法とは?

簡単ではありますが、リーガルリサーチの方法を大きく3つご紹介します。

  1. 対人調査
    →関係する各省庁に直接問い合わせて確認を取ります。
    情報を持ち合わせている人に直接確認をするのでスピード感はありますが、知りたい情報を入手するために、こちらの情報を正確に伝える力は必要になります。
  2. 文献調査
    →書類にて調査を行う方法です。
    法律や過去の事例を書面にて確認するため、正確さはある一方で時間がかかる面もあります。
  3. 電子調査
    →オンライン上で欲しい情報を調査する方法です。
    近年ではリーガルリサーチのためのサービスも増えてきており、リサーチ業務の負担が軽減してきています。

リーガルサーチ導入のメリット

従来は書類や書籍での調査が基本でしたが、近年はリーガルリサーチを行うためのサービスやサイトが増えてきました。

ここではサービスを導入・活用することのメリットをお伝えします。

調査の手間を軽減できる

リーガルリサーチサービスを利用することで、「質問」や「知りたいこと」を入力するだけで該当する内容を表示してくれたり、要約をしてくれます。

また、中には質問の意図まで汲み取って最適な回答を表示してくれるサービスも存在しており、リサーチの時間を大幅に短縮してくれます。

企業の法務部の業務時間短縮や負担軽減が期待できます。

コストを抑えることができる

オンライン上のサービスを活用する場合、基本的には月額費用で利用できるサービスがほとんどです。

書類や書籍を集める場合、大きな初期費用がかかっていましたが、リーガルリサーチサービスの場合は定額で様々な文献や書類へのアクセスが可能となり、コストを圧迫する心配もありません。

【2023年厳選】リーガルサーチおすすめ比較3選

Legalscape

主な特徴や機能
  • Legalscapeは、日本初の、法律に最適化された独自の自然言語処理技術と生成AIを組み合わせたAIリサーチ機能を搭載(Watson & Holmes)。
    「知りたいこと」をそのまま聞くだけで、信頼できる文献を一覧表示し、要点を纏めてくれるので、誰でも、適切かつ素早く法律情報を読みこなせるようになります。
  • 目次や文献内キーワード検索等のビューワーとしての充実した機能に加えて、法令や引用文献等への「リンク遷移」機能はLegalscapeが提供する独自機能の1つ。リーガルリサーチにおける「原典 / 引用文献にあたる」を1クリックで実現します。
費用

月額費用:12,000円~/ID

BUSINESS LAWYERS LIBRARY

主な特徴や機能
  • 参画出版社28社、1700冊以上の企業法務の実務に役立つ名著に加え、「ジュリスト」や「ビジネス法務」といった主要法律雑誌のバックナンバーを掲載。契約・M&A・個人情報保護・労働関係・税務など幅広いラインナップの書籍が随時更新されます。
  • キーワード検索を活用し、信頼できる書籍の中から必要な情報をピックアップ。良かった書籍やページをURLでチームに共有。
費用

月額費用:6,930円~/ID

LEGAL LIBRARY

主な特徴や機能
  • 探しやすさ・読みやすさを追求し、常にUIの改善を続けています。パフォーマンスの最適化にも注力しており、滑らかでストレスフリーな検索・閲覧体験をお届けします。
  • 掲載書籍の本文すべてを対象にした横断検索が可能です。複数キーワードによる絞り込みや特定キーワードを除外した検索など、思いのままに書籍を見つけ出すことができます。
  • ページ単位でのブックマークに加え、任意の範囲を選択してのマーキングも可能です。各ブックマークにはメモを残すことができ、自分の残したメモに対して検索を掛けることも可能です。
費用

月額費用:5,200円~/ID

まとめ

リーガルリサーチは、企業を守るための重要な業務です。冒頭でも述べましたが、法律と聞くと難しく感じてしまいますが、企業は必ず向き合う必要があるものです。

今回ご紹介したサービスをご検討・ご活用いただき、自社の法的リスクに備えていただければ嬉しく思います。

会社の状況や内容によっては、法律が絡む内容は弁護士に直接相談したほうがいいケースもあります。必要に応じて検討してみてくださいね。

バックオフィスの効率化メディア編集部
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