今回は「①まずは目線を変えてみよう」について。
これまでも「ムダの排除」、「効率化」、「IT化」といった言葉がありましたね。
最近は「DX」と言う言葉が、よく聞くフレーズとなっています。
何が違うのか、よくわからない・・・というのが最初の率直な感想です。
他の言葉でも、これまで普通に使ってきた言葉がなぜか英語で表現され、流行っている的な印象でしたが、言葉が変わっただけ?と思うことも多々ありました。
DX、、、また言葉が変わっただけ?と思いましたが、
経済産業省が出しているガイドラインだと、
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること
(経済産業省 デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン)
この内容と、世の中の流れと照らし合わせて、
これまでは人が業務を行う前提で、業務のIT化を考えて効率化を図る目線が強かった
↓
全てを自動化したらどうなるか、どこを人が行えばよいのか
それを商品・サービスまで幅を広げて考える。
と置き換えて考えてみました。
(あくまで個人的な考えですが、)
これなら、そもそもの目線が異なるので理解が進みます。
目線を変えるだけで、少し業務の見方がかわるので、まずは「全てを自動化したら」という仮説で考えてみましょう。