教科書に書いてあるスケジュールは理想系。
会社毎で必要なタイミングは変わってきます。
最初から人員が揃い過ぎている会社は・・・実はちょっと大丈夫かな?と思って見ています。
管理コストがかさみすぎる、あるべき論で進めすぎる・・・。
こういう会社は実はなかなか厳しい・・・というのが本音です。
大事にするのはIPOありきの体制ではなく、事業として強い体制を作ることです。
・労務管理は早めが良い!
・現状把握と改善方向性の決定
・事業計画を作成し周りに見て貰う(今後の事業モデルを再考する)
・予算(とりあえず練習でつくる・予実管理をやってみる)
・KPIを細かく考える
・月次で状況判断をする時期をつくる(月次決算をきちんと行う)
・情報を一つにまとめて効率的に事務処理を進める(複数のデータがあるならまとめておく)
・関係する法律を把握しておく問題ないか確認しておく
・権限移譲を進める
とにかく、「事業を成長させる」「法律を守る」をベースに必要なことを先にやりましょう。
IPOには必要なんです!という言葉は後でいいです。
弱い箇所、時間かかりそうな箇所は早めにやりましょう。