DXを推進したら人が余るかどうか。
業務によっては余りますね。
日々、複数人が同じ事務作業、例えば転記作業のような業務を行っているとしたら、ここはかなり余ってくると思います。
ただ、中小企業の場合は少人数で業務を行っており、一人の人が複数業務を行っているので、DXの導入によって楽になる業務は沢山ありつつも、人が余るということにはならない会社が多いと考えています。
単なる事務処理が減ることは間違いないので、現状の人員がなんの変化もしないと、ヒマになってくるとは思います。
その一方で、本来やった方が良いこと、スピードを上げたい業務があると思いますので、その業務に労力を割けるようにして行けると、かなり良くなりますね。
課題として、
今いる人員が業務を手放さない
ということがあるかもしれません。
本人からしたら仕事なくなる。。。という不安がありますからね。
どういった業務を行って欲しいかを明確にして、不安を取り除いてから進めましょう。
次回は、データベースで考えよう、についてお伝えしたいと思います。