【2024年】請求代行サービスおすすめ5選徹底比較 - 管理のミカタ
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【2024年】請求代行サービスおすすめ5選徹底比較

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こんにちは。

バックオフィス効率化編集部です。

今回は、請求代行サービスについて、概要からおすすめのサービスまで幅広くご紹介します。

請求書発行業務は、企業にとって非常に重要な業務のひとつです。

取引が増えることは会社にとって喜ばしいことですが、一方で請求業務のボリュームも同時に増えるため経理部の方への負担は徐々に大きくなります。

請求書の処理でミスがあると、業務の遅延や企業間のトラブルに発展してしまう恐れがあるため、ミスが許されない業務と言っても過言ではないでしょう。

そこで検討したいのが請求代行サービスです。

ここでは、請求代行サービスを利用することによって、どんなメリットがあるのか、そしてどのようなサービスがおすすめなのか詳しく解説していきます。

ぜひ、この記事を参考にして、請求代行サービスの検討に役立ててくださいね。

請求代行サービスとは?

請求代行サービスとは、企業間の取引において請求書の発行や封入、郵送などの業務を引き受けて代行してくれるサービスを指します。

中には、与信審査、代金回収、入金確認まで代行してくれるサービスも存在しています。

従来であれば自社で行っている請求業務をまとめて専門業者に依頼できるため、社内の業務負荷軽減と効率化に大きく繋がるサービスです。

請求代行サービスのメリット

1.請求業務の負担削減

一番大きなメリットとして、業務負荷の軽減が挙げられます。

言うまでもなく、請求書発行から入金確認までの一連の業務には一定以上の手間と時間がかかるものです。また、取引量が増えれば増えるほど、その負担も大きくなっていきます。

煩雑な請求業務を外部に依頼できることにより、自社の社員は請求業務の負担から解放され、より重要度の高い業務に注力できるようになります。

2.未回収金リスクの低減

売掛金の未回収リスクを大幅に低減できるのが2つ目のメリットです。

企業間において支払い漏れや債権回収漏れはどうしても一定数発生してしまいます。

これまでは自社の社員が行っていた入金漏れの確認や入金の督促は、請求代行会社が行ってくれるため、支払い期限の見落としや回収漏れのミスを減らすことができます。

3.請求ミスの回避

これまで人の手で行っていた作業をサービスに任せることにより、宛先のミスや金額の誤り、請求漏れのようなヒューマンエラーの発生を防げます。

正確な請求書の発行に繋がるため、未払いのリスクを軽減してスムーズに入金作業を進めることができるようになるでしょう。

また、入金管理のミスにより、お客様から入金をいただいているのに催促をしてしまった場合、お客様からの印象ダウンに繋がる可能性もあるため、請求業務には特に正確な処理が求められます。

請求代行サービスのデメリット

請求業務がサービスに依存してしまう

請求書発行業務の外注化によって、社内に請求業務のノウハウが残らないことはデメリットになります。

万が一、請求業務を過去に担当していた社員が辞めてしまった場合は、自社の請求ノウハウを引き継ぐことができなくなってしまう恐れがあります。

そのため、慎重に導入を進めたい方は、部分的な外注や社内に請求業務のマニュアルを残しておくといった対処は必要と考えられます。

請求代行サービスを選ぶポイント

どの範囲までのサービスを代行してくれるか

請求代行サービスによって、サービスの提供範囲が異なっています。

請求書発行だけではなく、回収業務まで代行してもらえるサービスもあり、サービスによって提供範囲が様々になっています。

自社が今課題に感じている請求業務が何なのかを洗い出し、解決したい業務をサポートしてくれるサービスを選ぶといいでしょう。

未回収リスクの保証があるか

こちらも請求代行サービスによって、未回収に対する保証をしてもらえるサービスとそうでないサービスが存在しています。

また、保証があったとしても、厳正な審査の上で適切な債権と判断されたものに限り保証されるという制限が設けられているパターンもありますので、導入前に詳しく調べておく必要があります。

自社が未回収金の保証に対してどこまで重きを置くかによって変わってくるかと思いますので、自社の優先順位とすり合わせながら検討していきましょう。

取引可能な上限金額は問題ないか

請求代行サービスの中には、請求上限額が定められているサービスがあります。

もし、1件あたりの請求額が大きい取引が存在している場合は、上限額を考慮した上でサービスを検討する必要があります。

サービスによっては、お問い合わせをして確認する必要があったり、取引先ごとに利用限度額を個別設定できるサービスも存在しています。

おすすめ請求代行サービス 5選

こちらでは請求代行サービスを5つ取り上げてご紹介します。

1)マネーフォワード ケッサイ

特徴

請求データの入力のみで請求業務を完結することができるため、最小限の作業で請求業務の自動化を実現することが可能です。 また、決済手段も幅広く用意されており、あらゆるビジネスチャンスに対応できるようになっています。

費用

プラン:マネーフォワードケッサイ(入金保証付き)
初期費用:0円
月額費用:0円〜
手数料:委託金額の0.5〜3.5%

プラン:マネーフォワード ケッサイ 請求代行プラン
初期費用:0〜50,000円
月額費用:0〜30,000円
手数料:300〜500円/件

2)クロネコ掛け払い

特徴

何かと手間のかかる与信から請求書発行、集金、入金管理、督促までクロネコ掛け払いにて一括でお引き受けが可能です。

請求業務のアウトソースによってコスト削減や業務の最適化等「働き方改革」を実現していただけます。

費用

初期費用:0円
月額費用:0〜10,000円
請求書発行費用:0円
手数料:お取引額の2.0〜5.0%(個別相談)

3)NP掛け払い

特徴


与信から請求書発行、督促までの決済にまつわるすべてのプロセスを丸投げ可能。
さらに、未回収リスクに対する保証もついています。
支払い遅延など、あらゆるケースで100%代金を保証可能です。

費用

初期費用:0円
月額費用:12,000円〜
請求書発行費用:1通あたり0円〜225円
手数料:〜3.6%

4)GMO掛け払い

特徴

新規お取引先様(買い手様)の与信審査から、既存のお取引先様への請求書発行、入金管理、再請求等の業務負荷が高い業務をお任せいただけます。

リアルタイム与信を導入することで利用者様をお待たせすることなく取引が完了し成約率の向上が期待できます。

費用

初期費用:0円
月額費用:0〜14,000円
請求書発行費用:ハガキ185円、封書215円、PDF(メール)0円/件
手数料:0.5〜3.4%

5)Paid

特徴

与信審査から請求書発行、入金管理、督促まで請求書払いで生じる全ての業務を一括で代行できるのが魅力的なポイントです。

Paidでは専用画面に請求データを入力するだけで、手間のかかる与信審査 ・ 請求書発行・入金確認・督促 ・代金回収 ・問合せ対応をすべて代行します。

費用

初期費用:0円
月額費用:0円
保証料率:請求金額の0.5~3.1%
事務手数料:請求1件につき100円

まとめ

ひとえに請求代行サービスといっても、対応範囲や未回収金リスクへの対応、費用体系など、サービスによって少しずつ特徴が異なっています。

そんな時は自社が求める依頼内容や希望の費用体系から逆算して検討してみてくださいね。
本記事が請求代行サービス検討のお役に立てれば幸いでございます。

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