RPAの勉強はなにから始めるべき?おすすめの学習方法まとめ - 管理のミカタ
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RPAの勉強はなにから始めるべき?おすすめの学習方法まとめ

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こんにちは。

バックオフィスの効率化編集部です。

今回は、RPAの勉強方法について解説していきます。

RPAと聞くと何だか大変そう…と思ってしまう方もいるかもしれません。しかしご安心ください。ポイントをしっかりと押さえて学習することで、着実に理解できるようになります。

本記事では、RPAの学習方法を初心者向けにまとめています。これからRPAツールを導入しようと考えている方にはぴったりの内容になっています。

基本的な学習の流れから、具体的な学習ステップ、効果的な学習方法、さらには自身のスキルの向上方法まで詳しくご紹介します。RPA学習の全体像を把握するために、ぜひ最後までご覧ください。

RPAの基本的な勉強の流れ

RPAは、近年のビジネスシーンで話題となっていますが、具体的にはどのように勉強すればいいのでしょうか。

RPAの学習方法は大きく3つの流れに分けることができます。

それぞれの方法にメリット・デメリットが存在すると思いますが、自分には何が合っているのかを見極めて、どの学習方法に注力していくのか検討しましょう。

1.実践的なトレーニングを受ける

まず1つ目として挙げられるのは、実践的なトレーニングを受けることです。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、実際に見て、触ってみることが手っ取り早いと言えるでしょう。

書籍や動画で基礎知識を学習することがベースになるのですが、それだけではどうしても具体的なイメージを掴むのは難しいです。一度ツールを操作してみることで、手触り感を持って鮮明にイメージできるようになります。

その上で書籍や教材で学習することによって、知識の吸収率がより高まることが期待されます。

どのようにして実践的なトレーニングができるかと言いますと、RPAツールの無料トライアルを利用することをおすすめします。

例えば、マイクロソフト社が提供するRPAツールのPower Automateであれば、Microsoft 365 Personalを導入していれば30日間無料でトライアルができます。

実際の操作感を把握することにも繋がりますので、ツール導入における大きな検討材料にもなります。

書籍や教材でインプットをしつつ、無料トライアルでアウトプットを繰り返して、徐々に活用方法を定着させていきましょう。

2.コミュニティやフォーラムで情報交換をする

コミュニティに参加して情報交換をすることも有効な手段の一つです。

参加者同士で直接質問し合うことができるため、不明点をすぐに解消できるのが大きなメリットです。他の参加者と一緒に考えることで理解が深まりやすいという良い側面もあります。

また、自分ひとりでは学習を続けるモチベーションを保つことが難しいのですが、コミュニティのような環境に身を置くことで、みんなで協力して学習していけるのは大きな利点と言えますね。

ただ、コミュニティやフォーラムに参加する場合は、参加費用が必要な場合もありますので、他の学習方法と比較をした上で検討するとよいでしょう。

3.専門的な資格を取得する

3つ目は、専門的な資格を取得する方法をご紹介します。

代表的な資格として「RPA技術者検定」と呼ばれる資格があります。

NTTグループが研究開発したRPAツール「WinActor」の動作を通してRPAを勉強できる資格試験です。

資格試験を通して、「WinActor」の基礎知識や基本操作を学習することができますので、導入後はスムーズな設定から運用を行うことが可能となります。

ツールの操作方法だけではなく、組織のDXを推進するための知識やITリテラシーを高めるための知識も学べるようになっていますので社内教育の一環としても推奨できます。

「WinActor」の導入を検討されている企業には特におすすめです。

勉強方法としては、過去問題を解いて行くことが効果的でしょう。もしくは、身近に合格者の方がいらっしゃればインタビューしてみるのも有効な手段です。

まとめ

今回は、RPAをの学習方法を3つの観点で解説しました。

やはりベースとなるのは書籍や動画、教材での学習になると思いますが、無料トライアルやコミュニティ、資格取得もどんどん活用していきましょう。

また、今回の記事を読んでくださった方は、RPAをツールの導入が決まっている、もしくは、何らかのツールを入れることが決まっている方かと思います。

まだ導入するツールが確定していない場合は、下記の記事でおすすめのツールを紹介しておりますので合わせてご覧ください。

バックオフィスの効率化メディア編集部
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