【2024年完全版】オフィス移転の流れとすべきことがわかる！
半沢風馬
管理のミカタ
販売にかける工数を大幅削減|売上アップのための販売管理サービスおすすめ比較
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こんにちは。
バックオフィスの効率化編集部です。
今回は、販売管理サービスについてご紹介します。
企業が取引を行うことでお金や商品が動きますので、販売管理の業務は必ず発生します。
従来はExcelや自社で開発したシステムで販売管理業務を行っていましたが、手入力が手間になったり、転記ミスにより正しく記録されないという課題がありました。
また、自社で販売管理の仕組みを開発している場合、定期的なメンテナンスが負担になるケースも多く聞きます。
上記により、営業職や経理部の方の業務時間を多く奪ってしまい、残業がなかなか減らないという問題に繋がっていたのではないでしょうか。
そこで上記の課題を解決するためにご紹介したいのが販売管理サービスです。
今回の記事では、販売管理サービスの基本知識から導入のメリット、おすすめのサービスまで詳しくご紹介していきます。
現在、自社の販売管理業務に課題を感じていらっしゃる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
目次
販売管理のサービスとは？
そもそも販売管理サービスとは、企業の取引に伴い「お金」や「モノ」の管理を適切に行うためのサービスを指します。
わかりやすくいうと、「誰に・いつ・何を・いくつ・いくらで」販売したのか、さらには売上金額の管理から請求書発行、入金確認までできるのが販売管理サービスです。
また、自社がお客様に販売した記録だけではなく、自社が発注して仕入れた商品の金額や在庫まで管理できます。
会社は、自社の収支や在庫状況を正確に判断して正しい経営判断をする必要があります。また、仕入先に対して「いつ・何を・何個発注したか」という記録を残しておくことで、重複発注を防いだり、過去情報参照のために記録を残す役割があります。
そのため販売管理の仕組みは企業にとって欠かせないものなのです。
サービスによって対応範囲が異なる場合はありますが、基本的に販売管理サービスは次の機能を有していることが多いです。
販売管理サービスの機能
販売管理サービスでは、基本的に次の機能が備わっています。
・顧客情報管理
・見積管理
・受注管理
・発注管理
・在庫管理
・売上管理
・請求管理
・入金管理
中にはお客様との商談・案件情報を記録できる機能を持ったサービスもあり、販売管理と一言で言っても幅広い機能を利用できるサービスであることがわかると思います。
販売管理のサービスのメリット
販売管理サービスを使うメリットは大きく分けて3つあります。
業務スピードの向上
1つ目のメリットは、業務スピードが向上することです。
販売管理サービスを導入することで、販売管理に関連する作業を効率化して業務時間を短縮することができます。
具体的には、数値の転記を手動で行う必要がなく、見積もりで作成した金額をそのまま受注管理のフェーズでも転用することが可能です。また、そのまま売上データを請求管理にも反映させて、請求書の作成もできてしまいます。
このように1つのサービス、1つのデータで、見積もり作成から請求書発行まで一気通貫で管理できるため業務の効率化に大きく繋がります。
また、過去のデータを検索して即座に呼び出すこともでき、似たような内容であれば過去の内容を複写して利用することも可能です。
人的ミスの防止
2点目のメリットは、人的ミスを防止できることです。
販売管理において、見積もり作成から受注管理、売上管理、請求管理をそれぞれ個別で管理している場合、データの転記ミスが生じる場合があります。これらの項目を手動で管理しようとすると、どうしてもヒューマンエラーが発生してしまうものです。
1点目のメリットとも関連するのですが、販売管理サービスを活用すればデータを一元管理できるため、入力ミスや管理ミスによる誤発注を防げるのです。
経営判断のサポート
3点目のメリットは、経営判断のサポートになるということです。
販売管理の工程を一気通貫で管理しているため、売上データや外部への発注記録をサービス上で可視化することができます。
「今いくら儲かっているのか？」がサービスによってわかりやすく見える化することで、販売に関わる部署や経営層も現状把握や次のアクションを考えやすくなります。
こうした情報共有をリアルタイムで行えるのは、企業内の意思決定スピード向上にも繋がり、業績に良い影響を与えることでしょう。
【2023年厳選】販売管理のサービスおすすめ比較3選
楽楽販売（株式会社ラクス）
主な特徴や機能
- ルーチンワークの自動化
請求書などの帳票を自動発行する機能や、データのステータス自動変更、アラートメールなどの機能で業務を自動化して、スピードアップ＆人的ミスを削減！ - リアルタイムに情報共有
クラウドだから、オフィスや外出先、自宅からでも使える！
他拠点・グループ会社、社外の取引先と一緒に使うことでリアルタイムな情報共有、脱属人化＆伝達漏れ削減！ - 自社仕様にカスタマイズ
マウス操作だけで簡単カスタマイズ！
ノンプログラミングで設定を変更でき、高額な開発費用を削減！
自社の運用に合わせて使いながら改善していけるから、現場定着率もアップ！
費用
初期費用：150,000円
月額費用：60,000円～
SKit FLEXi（株式会社NTTデータセキスイシステムズ）
主な特徴や機能
- 将来の企業成長を見据えた大規模初期投資を必要とせず、利用者数、利用機能、データ量を必要な分だけご利用いただきます。
- 運用全体（業務・アプリ・システム基盤）を委託可能です。情報システム担当の人材不足・後継者不在の問題を解決します。
- 積水化学グループの多様な業務分野で培った販売管理システムとして多彩な機能を装備。
費用
要問い合わせ
freee販売（freee株式会社）
主な特徴や機能
- 案件管理から請求書発行までを一つのシステムで完結
現場とバックオフィスが案件管理から請求管理まで必要な機能を1つのシステムで提供。ツールの分断によって起こる情報集約工数を削減したり、転記によるミスなども防げます。 - 事務業務を速くカンタンに
帳票の発行から送付を数クリックで完了できます。また、案件の受発注管理や稟議の承認なども一つのシステム上で行えます。ツールをまたぐ作業や転記がなくなるので業務の効率化が可能です。 - freee会計と連携
freee販売側で、売上や仕入れを登録すれば、自動でfreee会計にも情報が連携されるため、二重作業が不要になり、手間やミスがなくなります。freee会計とあわせて利用することで、バックオフィス業務がより効率化されます。freee会計をご利用でない場合も、仕訳をエクスポートできるため、お使いの会計ソフトへの連携も可能です。
費用
要問い合わせ
まとめ
販売管理業務において、「業務効率が悪い」「データの誤入力が多い」と課題を感じている中小企業は多く存在するかと思います。
販売管理サービスの導入で、販売管理に関する業務時間を1/10に短縮できたという事例を聞くこともありますので、導入することで一定以上の効果を期待できるのではないでしょうか。
業種や規模感によっても最適なサービスは異なってくるかと思いますので、自社にマッチしそうなサービスの選定を進めていただければ幸いです。
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